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トピックスBlog

最終更新日:2024年3月28日

翻訳会社の料金や費用の相場を解説【2024年最新版】

翻訳情報

翻訳会社の料金や費用の相場を解説

翻訳会社にはどのようなものがあるか、ご存じでしょうか?

日本にはいろいろな種類の翻訳会社があり、外資系もあれば国内の大手中小翻訳会社もあります。

企業規模やサービスの内容によって、翻訳料金や費用の相場に違いが出てきます。

翻訳対象言語の違い、翻訳文の単語や文字数、専門分野の難易度、翻訳者の経験やレベルの違い、品質管理の仕組み、自動翻訳ツール活用の有無など様々な要因によっても異なります。

そこで当記事では以上の点に着目しながら、翻訳会社の料金や費用、価格の相場について解説していきます。

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翻訳会社の料金や費用、価格の相場について

翻訳会社は、そもそもどのくらいあるのでしょうか?

「一般社団法人日本翻訳連盟」の調査(2022年)によると、翻訳等のサービスを提供する企業は全国に約820社存在しており、このほかにたくさんの方が、個人事業として翻訳を請け負っているとのことです。

これだけ多くの翻訳会社があれば、会社としての得意分野や、サービスにも違いがあるでしょうし、翻訳料金にも違いが生まれてきます

対応する言語の種類や、専門分野によっても千差万別でしょう。

そこで日本翻訳連盟で公開されている翻訳料金の目安と、代表的な翻訳会社の公式サイトの情報などを踏まえ、相場について以下のとおりにまとめてみましたので、翻訳会社に初めて依頼する場合の目安としてご参照ください。

(英日・日英翻訳の場合の平均的料金として、整理してあります)

文書の種類・分野 英語→日本語 (1単語当たり) 日本語→英語 (1文字当たり)
専門性を求められない文書 15円~20円 15円
PCやIT製品等のマニュアル 28円 20円
科学技術・工業製品・化学 28円 21円
金融・保険 30円 25円
医学・医療・薬学 35円 30円
特許関連 26円 30円

上記に示した価格は、あくまでも一般的な目安です。

実際には、専門性や難易度のほか、翻訳文章の量、納期、データフォーマットの種類、クライアントが期待する翻訳者の経験・能力の違い、機械翻訳活用の有無、フリーランス翻訳者なのか専属なのかなど、様々な要素によって差が生まれます。

どういう仕組み?翻訳会社の料金体系

翻訳会社の料金体系は、さまざまな要因に基づいて決定されます。以下に、主要な要因を詳細に解説します。

言語の組み合わせ

一般的な言語ペア(例:英語-日本語)は、翻訳者の数が多いため、料金が比較的低く設定されることが多いです。
一方、特定の専門的な言語ペア(例:アラビア語-日本語)や、翻訳者の少ない言語ペアは、料金が高くなる傾向があります。

文書の専門性

一般的な内容の文書(例:観光、日常会話)は、多くの翻訳者が対応可能であるため、料金は比較的低めです。
専門的な内容(例:医学、法律、技術文書)を持つ文書は、特定の知識や経験を持つ翻訳者が必要となるため、料金が高くなります。

緊急度

通常の納期での翻訳は、基本的な料金が適用されます。
しかし、短い納期での翻訳を希望する場合、翻訳者が通常よりも高い集中力や労力を必要とするため、追加料金が発生することが一般的です。

文書の長さ

多くの翻訳会社は、文書の単語数や文字数に基づいて料金を計算します。
一部の翻訳会社では、固定の最低料金が設定されている場合があり、短い文書でも一定の料金が発生することがあります。

翻訳サービスを利用する際は、これらの要因を考慮して、事前に料金体系を確認し、明確な見積もりを取得することをおすすめします。
各翻訳会社の公式サイトやサービス内容で、具体的な料金や詳細を確認することができます。

翻訳会社の種類とサービスの違いについて

翻訳会社の種類とサービスの違いについて

次に翻訳会社の種類とサービスの違いについて、簡単に解説していきます。

翻訳会社は、資本と事業形態によって次のように分類されます。

  • 外資系の翻訳会社
  • 日本国内の大手翻訳会社
  • 日本国内の中小翻訳会社
  • 個人事業の翻訳者
  • クラウド翻訳マッチングサービス

外資系の翻訳会社

世界中に拠点を持ち、翻訳業界で最大規模の外資系企業があります。

業界ではLSP(Language Service Provider)などと呼ばれることも。

外資系大手企業や法律事務所、会計事務所などが主な顧客です。

諸外国では、国同士が隣り合っていたり、歴史的経過などから、複数言語が公用語として使われることも多いので、翻訳のニーズに対する長い歴史があります。

このため、世界規模で翻訳サービスを提供する会社は売上高数百億円~1,000億円クラスのものまであります。

翻訳業界第4位のSDL社(イギリス:売上高580億円程度)は、世界中のフリーランス翻訳者などに利用されている翻訳支援ツールTrados Studioを開発し、数万円程度のリーズナブルな価格で提供するなど、翻訳分野の発展を支えていることで有名です。

もちろんクライアントが大手企業であれば別ですが、初めての依頼先としては適当ではないかもしれません。費用も安いとは言えませんし、定期的に大量の翻訳を依頼しないと割に合いません。

日本国内の大手翻訳会社

日本国内の大手翻訳会社は、おおよそ20社程度といわれています。

日本の翻訳会社の数は数千社程度とされていますが、正確な実態は不明です。一般社団法人日本翻訳連盟に加入する翻訳会社は1,000社弱なので、多くても、その倍から3倍程度と推測されます。

日本の翻訳市場規模は3,000億円程度なので、平均では多くても1億程度の売上規模。上場企業も一握りですので、10億円程度の売り上げがあれば大手と考えてよいのではないでしょうか。

ほとんどの翻訳会社は多言語対応をPRしていますが、中には言語や分野を特化し存在感を高めている会社もあります。技術系や医療・製薬などに強い会社などがその代表例です。

一般的には翻訳者を業務委託として確保し、依頼主からの翻訳依頼を受けてアウトソーシングし、納品前に翻訳会社がチェックすることが多いです。

従業員の規模は数十~200名程度。

営業や品質管理、アフターフォローなどを担い、実際の実際の翻訳は業務委託先というパターンですが、翻訳の品質管理と内容の正確性、用途や目的に応じたニュアンスの反映などに各社ともかなりの神経を使っています。

大手のメリットとしては、豊富な実績に基づくノウハウ、信用力、大量の翻訳や短納期案件にも対応してもらえることが挙げられます。

デメリットとしては、割高になりやすい発注料金がありますが、会社によっても案件の難易度によっても幅が大きい分野ですので、一概にはいえません。

日本国内の中小翻訳会社

中小の日本国内の翻訳会社は、身近な存在といえます。従業員の規模は数名から20名程度のところが多いです。

ほとんどの翻訳会社がこのクラスなので、主な依頼先は、中小の翻訳企業になるといってよいでしょう。

中小の翻訳会社では、対応言語を絞り込んだり、専門分野に特化した翻訳会社が多く、クライアントからも頼りにされています。

よくある専門特化のパターンとしては、医療・医薬関連文書、医学論文、工業特許専門等が見られますし、言語については英語のみとする会社もあれば、英語と中国語のみ対応とする会社も散見されます。

中小の翻訳会社に依頼するメリットとしては、固定費が低く抑えられること等による比較的リーズナブルな料金設定が可能であること、小回りが利くことで臨機応変な納期にも応じてもらえること、長期的なお付き合いによってクライアントの業界に精通し、そのことが翻訳に反映されるようになること、といったものがあります。

デメリットとしては、繁忙期の対応が難しいことがある、専門外の分野では期待するような品質が難しいことがある、といったものが挙げられるでしょう。

個人事業の翻訳者

個人事業(フリーランス)で翻訳をおこなう個人事業主は世界中にいますので、正確な人数の把握は難しいですが、実績・ノウハウを積み重ねている優秀な翻訳者が会社に属さず、個人で活動するのは決して珍しいことではありません。

とはいえ一般的には、翻訳会社に依頼し、そこからフリーランスとして翻訳業務を受託するケースが多いようです。

個人として直接仕事を請け負うこともないわけではないですが、安定的な仕事を確保するためにも、企業からの外部委託によって翻訳業務をおこなうフリーランスが大半とされています。

翻訳会社を通した依頼のメリットは、翻訳者側からみれば、クライアントと直接やり取りする必要がない、困ったときに仲介業者にサポートしてもらえる点。

クライアント側から見れば、翻訳者の当たりはずれのリスクを減らせる、依頼する側からすると翻訳者の信用評価が困難で依頼しにくいが、翻訳会社を通じての依頼であれば一定の社内基準を通過した証といえるため、安心して頼める、といった点が挙げられます。

フリーランスの翻訳者と直接取引することも可能ですが、初めて翻訳を依頼する場合は、最低でも仲介業者を通すことが望ましいでしょう。翻訳業務以外の様々な手続きや困りごとについては、サポートしてくれる会社が間に入った方がうまくいきます。

クラウド翻訳マッチングサービス

クラウド翻訳マッチングサービスは10年ほど前から日本に登場したサービスで、大手だとランサーズ、クラウドワークスなどを通じて、翻訳できる人にも直接依頼できるマッチングサービスをイメージすると分かりやすいです。

最近では翻訳のマッチングに特化したサービスも登場しており、選択の幅が大きく広がっています。

過去記事でもご紹介したサービスとしては、以下のものが有名です。

  • 訳す(YAQS)
  • Gengo(ゲンゴ)
  • Conyac(コニャック)

いずれも安価に、オンラインを通じて、24時間365日、必要な時に、フリーランスの翻訳者に翻訳を依頼できるのが特長です。

翻訳マッチングに特化したサービスの代表的な特徴は、

  • 翻訳文の単価が決まっている
  • 依頼したい方が、サービスサイトの入力フォームに翻訳文を入力するか、コピー&ペーストするか、ファイルをアップロード
  • テキストの量などによって翻訳料金が表示される
  • 発注を決定したら、フリーランスの登録翻訳者にマッチングされる

といった仕組みです。

こういったサービスに翻訳者として登録するには、運営会社による厳しいテストに合格することが条件とされている場合が多く、その意味では品質がとても高い方がマッチングされることも期待できます。

ただし、翻訳者次第で翻訳の品質が左右されること、第三者がチェックしないので納品された翻訳文の品質が低いこともあるので、翻訳料金と品質のどちらを重視するかで利用するかどうか、判断する必要があります。

こういったサービスを使うのは、簡単な内容のメールの確認や、ウェブサイトの内容をざっくりと把握したい、といった案件に限った方がよいでしょう。

対外的な発信内容を正確に作成したい場合や、契約書作成など細部にわたって正確さと慎重さが要求されるものについては、プロの翻訳会社に依頼するといった使い分けが肝心です。

料金や費用で差が出るのはここ!ポイントを徹底解説

料金や費用で差が出るのはここ!ポイントを徹底解説

ではここからは、料金や費用で差が出るポイントをもう少し掘り下げていきます。

以下の項目は、どうすれば安くできるか?を解説する趣旨ではありません。

翻訳会社が提示する標準的な料金は、翻訳外注費、校正チェック外注費に社内人件費を加えたものなどからなります。

翻訳外注費は、下請けの翻訳会社か登録翻訳者に翻訳作業を依頼する費用。翻訳者がネイティブかどうかによっても費用が変わります。外注せず自社内の翻訳者が担当する場合は、社内翻訳者の人件費分がかかってきます。

校正チェック外注費は、翻訳会社内か提携する外部のチェッカーに、校正チェックを依頼するための費用です。

バイリンガル翻訳者が原文と訳文を照合し、正確で翻訳の用途に適切な言葉になっているか確認するほか、納品前の成果物だけを確認し、誤字脱字や体裁の崩れなどを直すプルーフリーディングがあります。

このほか、原稿レイアウトの調整や、用途やクライアントに応じた専門用語集の作成などを外注する場合もあります。(用語集については翻訳会社独自のデータベースを構築し、自動で蓄積されている仕組みもあり、この場合人件費はかかりません)

実際に依頼するときは、翻訳目的や専門性、難易度、そして何よりも海外向け発信の重要性なども踏まえ、どのくらいのコストをかけるべきか、よく考えたうえで判断することが大切です。

以下の内容は、その際の判断の参考になるように作成してありますので、ぜひご覧ください。

英語など翻訳対象になる言語の種類による違い

翻訳料金は、翻訳対象になる言語の種類によっても違ってきます。

一般的に、日本語から外国語への翻訳は、1文字当たりの単価

外国語から日本語への翻訳は、1単語当たりの単価です。

例えば英語であれば、

  • 英語から日本語:1単語当たり15円
  • 日本語から英語:1文字当たり10円

といった具合です。

英語以外の言語であれば、英語よりも翻訳単価が高くなるのが一般的で、翻訳者が比較的少ないマイナー言語・希少言語の場合は、英語の倍程度かそれ以上になることもあります。

例えば、イタリア語についてご紹介すると

  • イタリア語から日本語:1単語25~35円
  • 日本語からイタリア語:1文字18~30円

というように、英語の場合よりも割高になっています。

翻訳を依頼する単語の数はどのくらいか

どのような翻訳案件についても、相談・見積・受注・納品・修正・請求・支払いといった翻訳作業以外の事務作業があります。

こういった作業には一定の時間とコスト(固定費)がかかりますが、原稿の量が多くなれば事務コストのウェイトが下がります。

また翻訳文の量が多くなると効率が上がることも考慮し、単語数が多くなると1文字当たりの単価が割安になる傾向があるようです。

文字数が少ない案件であっても固定費がかかるので、例えば一定以下の文字数の場合はミニマムチャージといって最低限の料金が請求されることがあります。

仕上がりの料金の目安としては、A4のペーパー1枚に日本語が書いてある原稿の場合、おおよそ文字数としては1,200文字となります。

この半分が日本語から英語に翻訳した後のワード数と覚えておくとよいでしょう。

これらに単価をかけることで、おおよその費用が算出できるかと思います。

なおドイツ語やフィンランド語のように、語当たりのアルファベットの数が多い言語など、言語の特徴によって訳出されるワード数がもっと少ないケースもあります。このような言語による違いも考慮する必要があることを覚えておいてください。

翻訳者に求める専門分野の難易度

翻訳者に求められる専門分野の難易度によっても、単価は大きく変わってきます。

例えばビジネス分野の翻訳については、技術、法律、医療、製薬、環境エネルギー、IT、特許など、ありとあらゆる分野が存在し、業種によっても専門的な知識が必要なものが多くあるため、単純に外国語に訳せばよいというものではないのです。

そのため、翻訳会社が依頼したい分野に精通しているかどうか、専門性があるかどうかを慎重にチェックする必要があります。

不慣れな翻訳会社に頼んでしまうと、費用も納品までの時間も予想より多くかかってしまうこともありますので、翻訳会社に詳しく聞いてみることが必要です。

業界や専門分野特有の用語もありますし、展開先の国によっては別の言葉を使う必要があるケースも。

こういった事情に通じていることが求められるため、どうしても高くなるのです。

翻訳者の経験やレベルの違い

翻訳者の経験や能力・レベルの違いによっても、翻訳料金や費用が違ってきます。

翻訳会社によっては、翻訳経験が2~3年の場合、10年以上の場合など経験年数によって単価が違うことがあります。

また経験した業界や専門性、所持している資格などによって、単価が違うことも珍しくありません。

こういったことを明確に示している翻訳会社は、翻訳の品質に自信を持っていると考えて差し支えないでしょう。

費用と時間をどのくらいかけるか?翻訳者の能力やレベルにどこまでこだわるか?など、費用と品質のバランスを考慮して、依頼を検討するようにしてください。

翻訳の品質管理を確保する仕組み

翻訳の品質管理は、大変重要な課題です。

ほとんどの翻訳会社は、最終成果物である翻訳文を正確に、用途に合った適切なものに仕上げるため労力をかけるものです。

外部の翻訳者に下請けに出した場合でも、そのままの訳文を納品するのはリスクが高く、意味が通じているか、誤訳がないか、スペルが間違っていないか等をチェックするのがほとんどです。

外国語のネイティブや、翻訳文の専門分野に関する専門家にとって、違和感のある内容や言い回しがないかなど、第三者がチェックすることで品質を高めていきます。

対象分野や翻訳文のターゲット市場について、慣習上避けるべき言い回しや特有の用語などを正確に慎重に反映させる必要もあります。

こういった点にも対応を求める場合は、翻訳料金もその分だけ高くなります。

なお翻訳会社の一部では、翻訳サービスの国際規格ISO17100取得に取り組んでいます。

認証取得にあたっては、成果物の品質管理に必要な工程を組んでいること、これらを担うプロジェクトマネージャー、翻訳者、校正者などの人的スキルの維持が問われますので、品質管理が行き届いているかどうかを判断するひとつの材料となります。

自動翻訳ツールの活用の有無

自動翻訳ツールを活用するかどうかも、料金や費用の違いに関わってきます。

近年では一般の翻訳会社でも、コスト削減の手段として機械翻訳ツールを活用することも珍しくないようです。

専門用語の訳出などでは、機械翻訳ツールを通じた専門用語のデータベースなどが活用されていることが多いようです。

大量の外国語文書の内容をざっとチェックしたいときに重宝されていますが、内容が不自然で意味不明なことも多く、修正作業がどうしても発生します。

会社の業務として、自分で海外の情報の概要を把握する目的で使うのはよいのですが、対外的に使う文章の翻訳には向いていません。

専門家による翻訳と、自動翻訳ツールの使い分けが大切です。

外部向けに使う翻訳文か意味を確認できればいいか

翻訳を依頼する文章の目的によっても、料金や費用が変わってきます。

自動翻訳ツールも、格安の翻訳サービスも、外部向けの情報には不向きです。

正確な内容であっても、表現はお粗末で、どこかぎこちなくて読みにくいままになりがちですし、直訳の不自然な語順や訳語が使われてしまうからです。

内容の確認だけが目的であればいいのですが、訴求力が必要な製品やサービスの説明文などには使えませんし、ユーザー向けのマニュアルや説明書にも使えません。

訳が正確でも表現を吟味していないもの、現地の商習慣に準拠していないものは会社の公式資料としては適切ではないのです。

訳文の目的や、必要とする水準に応じて、ツール利用の有無や、依頼する翻訳会社のレベルを吟味しましょう。

主な翻訳サービス会社の料金や費用相場一覧表

主な翻訳サービス会社の料金や費用相場一覧表

以下に、主な翻訳サービス会社の料金や費用の相場を一覧にまとめてみました。

情報を統一するために、英語と日本語の翻訳料金に絞ってまとめてあります。

多言語翻訳の料金については、個別に翻訳会社にお尋ねください。

(会社名をクリックすると、公式サイトをご覧いただけます)

会社名(サービス名) 料金目安 特徴
ファーストネットジャパン
(ファーストネット翻訳サービス)
・英語から日本語:1単語10円~19円
・日本語から英語:1文字8円~17円
常時数百人のフリーランス翻訳者を確保
WIPジャパン ・英語から日本語:1単語18円~
・日本語から英語:1文字16円~
業界屈指の海外とのネットワークを持ち、多種多様な専門人材をそろえている
トランスワード 非公開(別途見積) 工業製品や情報通信技術などの技術翻訳(仕様書、マニュアル、IT関連など)が得意
Accent ・外国語→日本語(1単語):11円~18円
・日本語→外国語(1文字):9円~16円

顧客に応じて個別の「翻訳制作カルテ」を作成

インターコムプランニング

・英語から日本語:1単語12円~(校閲込みの場合、15円~)
・日本語から英語:1文字12円~

ソフトウェアのマニュアルやホームページの翻訳など、IT関連の翻訳やローカライズが得意

失敗しない翻訳会社の選び方。料金だけで選ばない!

翻訳会社を選ぶ際、多くの方が料金や費用に注目します。しかし、料金だけで会社を選ぶのはリスクが伴います。失敗しない翻訳会社の選び方を知ることで、質の高い翻訳を手に入れることができます。

料金の透明性を確認する

翻訳会社の料金は、ページ数や文字数、専門性によって異なることが多いです。そのため、明確な料金体系が提示されているかを確認することが重要です。隠れた費用がないか、事前に見積もりを取得することで、後で予想外の費用が発生することを防ぐことができます。

品質と料金のバランスを見極める

低価格の翻訳サービスが提供されている場合、その品質に疑問を持つことが必要です。高品質の翻訳を求める場合、それなりの費用がかかることを理解することが大切です。しかし、高い料金が必ずしも高品質を意味するわけではありません。実績や評価を確認し、料金と品質のバランスを見極めることが求められます。

専門性を持った翻訳者が在籍しているか確認する

特定の分野や業界に特化した翻訳が必要な場合、その分野の専門知識を持った翻訳者が在籍しているかを確認することが大切です。専門性を持った翻訳者がいれば、より正確で質の高い翻訳が期待できます。

納期と費用の関係を理解する

短い納期での翻訳を求める場合、追加の費用がかかることが考えられます。納期と費用の関係をしっかりと理解し、必要な翻訳の量や品質に応じて適切な料金を支払うことが大切です。

翻訳サンプルや過去の実績を確認する

翻訳会社の実績やサンプルを確認することで、その会社の品質を判断することができます。料金だけでなく、品質や信頼性を確認することで、失敗しない翻訳会社の選び方を実践することができます。

翻訳会社を選ぶ際は、料金や費用だけでなく、品質や信頼性、納期などの要素も考慮することが大切です。失敗しない翻訳会社の選び方を知ることで、最適な翻訳サービスを受けることができます。

翻訳会社の料金や費用の相場を解説 まとめ

まとめ

以上、翻訳会社の料金や費用の相場を解説してきました。

翻訳会社によって、翻訳サービスに対する方針は様々なので一概にはいえませんが、言語の種類や難易度、納期などによって、大きく差が出てくるところです。

翻訳会社の人の手をかけて複数の目でチェックして仕上げていくのか、それともマッチングサービスを使ってフリーランスの翻訳者に外注するのかなど、翻訳の方法によって仕上がりも違ってきます。

何のために訳文を使うのか、費用をかけるべきかどうかよく考えて、依頼先を選ぶようにしてください。

当記事は、翻訳サービスを提供する弊社ファーストネットジャパンが作成しました。

12か国語に対応可能で、料金単価は1文字8円からご相談可能です。

翻訳の依頼をお考えの方は、ぜひ一度当社にもご相談ください。